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  ■今日のひとこと　〜　浩子のお告げ　〜

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　　　　　　　ピンポイントも大切だけど
　　　　　　　　　　　　たまには「ぼんやり」見て行こう

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　〜〜〜<お言葉の解釈>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　　最近、ニッチとかピンポイントとか、ものすごくターゲットを絞り
　　込んで、狭い世界で勝負するってムードが高まっていると思います。
　　ま、ビジネスでは時にそれが大きな武器になるのもわかりますが、
　　商売ではなく意見とか、思いとか、気持ちとか、理解とか、ようるすに
　　「もののみかた」まで、狭くなっているような気がします。
　　
　　正確かどうか、善か悪か、白か黒か、そんなことにこだわる人も、昔に
　　比べると増えてるように思います。いうなれば「木も見ず、森も見ず」
　　みたいな。
　　
　　物事をハッキリ見たり、ハッキリものを言ったりすることも大切ですが、
　　みんな専門家じゃないんですから、正確じゃなくたっていいし、それほど
　　白黒つけなくたって大丈夫なことって、たくさんありますよね。
　　あえてグレーでいくとか、清濁合わせ飲んでいくとかね。
　　
　　なので、これから私たちはあえて、物事は「ぼんやり」見て行こうと
　　思っています。ぼんやり・・・っていっちゃうと、間抜け色が濃くなっ
　　ちゃうなら（そこが好きなのだけどね）、ふんわり、やんわりね。
　　
　　そうやってぼんやりふんわり見て行くと、全体像がなんとなく見えて
　　来たり、行くべき方向が見えてくるような気がするのです。かっこ良く
　　いっちゃうと「俯瞰する」ってことね。
　　
　　たまにでいいので、力を抜いて、ものごとをふんわりぼんやり見て行けば
　　きっと今までとは違った何かを感じることができる…ように、なんだか
　　ぼんやりと思っています。
　　
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　みなさまぁ〜、ご機嫌さまでござりますぅ＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／
　
　本日は島根県の出雲市から、このお気楽をお届けしております。火曜日から
　名古屋出張で、2日間ガチで仕事をしたのですが、「せっかく名古屋に来たの
　だから・・・」と、深夜バスに乗り込み、本日の朝7時ちょい過ぎに、出雲入
　りいたしました。
　
　電気と電波とパソコンがあれば、どこでも仕事ができるとはいえ、なかなか
　富士山を越す出張には巡り会えませぬ。今回は久しぶりの東海なので、
　よーことあれこれ相談してみました。ま、相談のメインは「どこにお参り
　するか」ってことなんですけどね（笑）
　
　ひ「ねぇねぇ、どうする、どうする？」
　よ「伊勢に行くってのもひとつの手だよね」
　ひ「遷宮したばかりだからね。でも、きっと込んでるよー」
　よ「だよねー。じゃぁさじゃぁさ、思い切って出雲に行くってのは？」
　ひ「おおおーーっ、思い切るねー。でも、今年中に行かなくちゃならないし
　行くとすれば今だよね。今でしょ、的な」
　よ「じゃ、そうしよう！決まりっ！　いろいろ調べてみる！！！」
　
　てな感じであっという間に相談がまとまりました。さらにまたいろんなスケ
　ジュールをあわせていくと、名古屋1泊→出雲1泊→また名古屋で一泊という、
　夢のようなコースの出来上がり。もちろんすべて段取ってくれたのはよーこ
　でござります。わたしは相変わらずポーっとしながら、何もわからず、ただ
　ついてきているんだけなんですけどね。
　
　でも、ぽーっとしながらも、驚くほど段取り上手で機転の利いたプランに、
　びっくりしながらも、山のように感謝している最中でござります。
　
　なんといっても、ホテルの取り方や移動のタイミング、さらにはチョイス
　したお店が、すべてブラボーでマーベラスなのでござります。
　
　おかげさまで、時間を有効に使え、腰が抜けるほどおいしい料理にありつけ、
　さらには驚きの値段でよいお部屋に泊まれたりと、有難いこと山のごとし！
　
　しかも、その段取りアンテナは、年々進化して、感度もするどく、実に良い
　仕事をしてくれるのでござります。
　
　ああ、この人が姉でよかった！　ま、見た目は私の方がお姉さんって9割方
　言われるけどな。なにか。
　
　浩子はもっぱら「神様担当」と「先生仕事」と「原稿書き」に邁進すれば
　よし！ってことになっているのですが（ま、他のことをやらせても、いっ
　こうに役に立たないからね）、たまに良い情報を拾ってくることもあるん
　です。って、自分で言ってどうするって感じだけど、自分で言わないと誰も
　言ってくれないからね。
　
　今回は「神様担当」と言われながらも、たいして下調べもせず、やったこと
　といえば、以前松江のセミナーで大変お世話になった方に「どこがいいと
　思いますか？」と、お伺いをたてたくらい。でも、その情報が実に素晴らし
　く、おかげさまで、初日からミラクルなご縁にめぐまれ、すんごく楽しい
　お参りタイムを過ごすことができました。さすがご縁の国！
　
　とても親切にお答えくださったTTさま！　本当にありがとうございます。
　とっても助かりました。この場を借りてお礼、申し上げます！
　もし読んでいたら、心の底から感謝してますからねーーーっ！＼(^o^)／
　
　と、まぁ、こんな感じで、いつものごとくのんきに生きている私たちでござ
　りますが、面白かったのが名古屋二日目の朝のことです。
　
　旅は道連れ・・・とか旅の恥は・・・と、旅にまつわる話はいろいろありま
　すが、今回の名古屋は、近年まれに見る「おもしろ体験」をいたしました。
　
　いやぁー、朝から笑った、笑った。もう、よーこがツボに入っちゃって、
　隣りで涙流して笑ってるんですから、どうしようかと思いましたよ。思い出
　すだけでもかなりおかしい。
　
　あんまり楽しかったので、この場を借りておしゃべりしちゃいますね。
　つか、どうしても言いたーーーいっ！　から、聞いてぇーーーっ！！
　
　名古屋二日の朝のことです。その日は朝から大規模な展示会場に出展して
　いるクライアントさん2社に取材に伺う予定になっていたのですが、
　展示会は疲れますよね。なので、手が空いたときにパクッとできる甘いもの
　でも差し入れたいねぇ…と、思いながら歩いていたのですが、まだ朝が早く
　てお店がやってない。開いているのはコンビニかカフェぐらいです。
　
　「さすがにコンビニじゃねぇ…」と言いながら、ふとのぞいたカフェの店先
　に、おいしそうなお菓子がいっぱい並んでる！
　「あ、ここがいいじゃん」ということになり、お店へと入っていったのです。
　
　ちょうど出勤前の時間帯ということもあり、コーヒーを買うお客様で賑わう
　店内。空気を読まない私たち（って、必要だから入って来たんですが）だけ
　リズムが違って、お菓子の大量買いをしているわけです。さぞや周囲には
　奇妙に映ったことでしょう。
　
　気の利いたカフェなら、お菓子のヨコに小さなトレイやカゴがおいてある
　ものですが、そこにはない。でも、目の前のレジ横にうずたかく積んである
　ので、「このトレイ貸していただいていいですか？」って、レジのお兄さん
　に聞いたんです。
　
　その人はモデルさんか役者さんか？っていうくらい、それはきれいな顔を
　した超イケメン。背も高くて、どことなく大沢たかおに似てなくもない。
　
　一度尋ねたものの返事がない。きっと忙しくて聞こえないんだろうなと思っ
　て、今度はもう少し声を張り上げて聞くも、反応なし。なので勝手に撮ろう
　としたら「少々お待ちください」とのこと。
　
　いや、もうおかまいなく…と思ったのですが、とりあえず待てと言われたの
　で少し待っていたら、奥から見かねた店長さんらしき人が出て来て、トレイ
　を渡してくれました。
　
　まぁ、それはいいとしましょう。忙しかったんですから。
　でも、その後がものすごいっ！　「これを3つずつ、こっちは5つにしようか…」
　という感じで、2社分の大量のお菓子を選び終わり、レジに並んだ私たち。
　もちろん順番をきちんと守っての、精算です。
　
　例のきれいな買をしたお兄ちゃんが、「いらっしゃいませ、店内でお召し上
　がりですか？」って、真顔で聞くんです。
　
　思わず「はいっ?!」って聞き直しそうになりましたよ。だってレジカウンター
　の上には、あふれんばかりのお菓子の山ですよ。
　
　そこで思わず浩子の口から、「んなわけないじゃん。こんなに食べないって」
　って、超ストレートに、まったくの素の状態で出てしまったのでござります。
　
　お兄ちゃんも「そうですよねぇ…」と言いながらも、ひとつひとつお菓子を
　ピっ！ピっ！ってやってるの。もし、私だったら、同じものが何個かあるっ
　てみてから、ピっ！×3個とかやるのになぁ…と、そんなことを思いながら
　彼の作業を見つめていたのですが、ふと隣を見たら、よーこが、よーこが…！！
　
　腹を抱えて、涙を流して、笑っているではありませんかっ！！
　彼女に一体、何が起きたのかぁぁ！！！
　
　いやー、あんなにツボに入ったよーこちゃんを見たのも、久しぶりでしたが、
　よーこ曰く、二人のやり取りのタイミングが絶妙だったらしく、「あ、あん
　なにいっぱいあるのに、“今食べますか？ってだけでも大爆笑なのに、間髪
　入れずに「食べません」って。漫画か、あんたたちっ！！　ゲラゲラゲラ…
　
　もう、あんまり笑っちゃて、「両収書を下さい」っていうのも上手に言えな
　かったほどでござりました。
　
　でも、そんなに笑われてるのもものともせず、冷静な感じで（に見えた）ピっ！
　ピっ！を繰り返し、やっと合計を出すことができたお兄ちゃん。こちらの
　リクエスト通りに袋に入れることもでき、いざお会計！という段になったの
　ですが、またひとつ事件発生！
　
　レジからピーって出す領収書なので、宛名は聞かれなかったのですが、項目
　を「御品代にしてください」と言ったもんだから、さあ、大変！
　
　次は「御品代」の「御」が書けない。わからないっ！　彼の行動を見守って
　いた店長さんが、後ろを向かせて、宙に文字を書いて教えていたのですが、
　このあとのやり取りは、こんな感じです。
　
　「これでいいですか？」→「ああ、そうじゃない」（ぐしゃ←レシートを
　店長がくしゃくしゃにする音）→「○○くん（聞こえず）レジやって」→
　「はい。あ、いらっしゃいませぇ、店内でお召し上がりですか？」
　
　この人って、どんな状況でも、このフレーズをまず言うって、教えられて
　きたんだね・・・
　
　そんなお兄ちゃんの声をバックに、引き出しから手書きの領収書を出して
　きた店長さん。さすがにスムーズに書き、ついでだからと社名も入れてくれ
　て、無事すべてが完了したのでござりました。
　
　まさか、お菓子を買うのに、こんな体験をすることになろうとは！！
　
　てなことで、びっくりするほど時間がかかってしまったのですが、想定外の
　出来事に私たちは朝から涙を流すほど笑い、彼らは非日常の忙しさというか
　イレギュラーな対応に迫られ、おかげさまで、おがたいに良い刺激を味わう
　ことができました。
　
　明日また名古屋に戻るので、明日、もしくは翌朝、東京に戻る前に、また
　そのお店に行ってみたいと思っています。お兄ちゃん、いるといいなぁ。
　
　そして今度は言われたとおり、店内でゆっくりと召し上がらせていただき
　たいと思うのです。
　
　あー、面白かった。こうやって書いているだけで、まだ笑いがよみがえって
　きてしまいました。私たちのおかしさ、少しでも伝わるとうれしいです。
　
　って。ちっとも「ぼんやり」の話ができなかったじゃん…。
　
　でも、私がいいたい「ぼんやり」は、こういう今風の若者の、マニュアル化
　されたというか、周りを見ていないというか、見えていないというか、状況
　が判断できないぼんやりさ加減とは意味も質も違いますからね。今度はその
　あたりのことを、上手にはなせればいいなぁ。精進しておきますので、ぜひ
　お楽しみにっ！
　
　
　てなことで、それではそろそろまいりましょうか！

　　　　　いろんな見方がある中で、
　　　　　　　　ピンスポ当てるか　ぼんやり見るかで
　　　　　　　　　　ずいぶんあれこれ変わります
　　　　　　　　　　
　　　　　ハッキリするのがすべてじゃなくて
　　　　　　　　　たまにはぼんやり　やんわり見よう
　　　　　
　　　　　ぼんぼんぼんやり　ぼんやりぼん！
　　　　　　　　　これぞお気楽　ぼんやりビーム！！！

　　　　はーい、今日もお気楽パワー＆ぼんやりビーム、いっぱい出してー！！
　　　　
　　　　　　 ♪　オキラクラクラ 　GO GO GO！！！♪
　　　　　　　　　　　クラ　　　　　　　　クラ
　　　　　　ε=┏( ＠＿＠）┛ε=ε=┗( ＠＿＠）┓ε=　ぼんっ！


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