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  週刊
  ★高橋浩子の日本一“お気楽”なパソコンマガジン★
       ~ 第750(Vol.750号) ~
                2016 年 09 月 29 日

 
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 ■今日のひとこと ~ 浩子のお告げ ~

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          時の妙
            時の意味

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 ごきげんよう。高橋浩子です。そしておはようございます。
 またまた金曜日の朝配信になってしまいました。もはやこの
 スタイルがスタンダードになりつつある事実が少し怖い…。
 
 先週、このメルマガで母のことを書かせていただきました。
 いつものお気楽が読みたかった方には、大変申し訳なかったなぁ
 と思っているのですが、そのおかげでだいぶ心の整理がつけら
 れたように思います。まずは、この場を借りて御礼申し上げます。
 本当にありがとうございました。
 
 怒濤のような1週間が過ぎ、おかげ様で母の葬儀も滞りなく終える
 ことができました。想像を遥かに超えるたくさんの方に温かく見
 送られ、母もきっと喜んでくれていると思います。
 
 今回は祭壇を花で埋め尽くす花葬儀にしたのですが、ピンク、
 紫、白などの品の良いお花が、それこそ山のように飾られまし
 た。
  
 特に花の選択等を細かく打ち合わせたわけではなかったのですが、
 見えないところから母が指示を出していたのではないのか?と
 思える程、実に「母好み」のしつらえとなりました。
 
 たくさんの方がお花を贈ってくださり、さらにゴージャスになっ
 た祭壇は、まさに「花に包まれて」という表現がピッタリ。
 心なしか写真の母も気持ち良さそうに微笑んでいるようでした。
 
 ご会葬いただいたみなさんからも、「良い御式だったねぇ」と
 言っていただけて、私たちも何よりだとホッとしておりますが、
 そのような場を持てたのも、すべては母の采配だと思っています。
 
 あの世への行きっぷりは、まさに「お見事!」という他はない程、
 あっ!というまでしたが、そのかわり、母は私たちにかけがえの
 ない時間を与えてくれました。
 
 無言の帰宅となったのは9月21日の午後でしたが、ちょうどお彼岸
 と友引が重なり、通夜を営む26日まで1週間近く間があいたのです。
 そのお陰で、いつもの部屋で、いつもの布団で、いつもの場所で
 眠っている母とずっと一緒にいることができたのです。

 その時間はゆっくりでもあり、あっという間でもあったのですが、
 様々な方へのご連絡、葬儀の打合せ、遺影のセレクト、そして
 「思い出コーナー」の作成など、母だったらどうするか、これは
 母が好きだろうか、喜ぶだろうかなど、考えながら進めることが
 できました。
 
 これが、自宅に戻った翌日がお通夜、そして葬儀と、慌ただしい
 日々を送ることになったら、心の整理も身体の疲れも相当なもの
 になると思います。でも、私たちには幸いなことに時間がありま
 した。
 
 皆さんに母のいろんな姿を見ていただこうと、今回はいろんな写
 真をコラージュしました。カラオケのステージ、バリバリと働い
 ていた頃、家族旅行、何気ない日常、そして少女時代まで…。
 なんといっても、80歳になるまで現役で「保険のおばちゃん」を
 していた母です。ハンパない軌跡がそこにはありました。
 
 忙しい日々を送っていたはずなのに、しっかりモノの母は、写真
 の整理もちゃんとしていてくれておりました。おかげで素材には
 事欠かず、我ながら良い作品になったのではないかと思っていま
 す。
 
 眠っているような母の横で、そんなことをやっているうちに、
 私たちへなちょこ三姉弟も、少しずつ心の整理ができたというか、
 ちゃんとお別れできる準備が整っていったように思います。
 そのおかげで、皆さんがご心配してくださるほど「ひさ子ロス」
 にはなっていないのでは…? 何て思っておりますが、この先の
 ことはわかりませんけど。

 でも、こうして豊富な素材と向き合えたのも、1年前の大雨で水が
 出て、実家の地下貯蔵庫と物置が水浸しになり、それを全力で
 整理をし、そのついでにずーーっと何十年もしまったままになっ
 ていたアルバム類を段ボールから取り出し、コンテナに入れ替え
 て・・・といった作業をしていたから。
 
 そう考えると、すべてはずーっとつながっていて、その頃から
 この日に向けての準備が着々と進められていたのかもしれません。
 なんて壮大な計画なのでしょう! ひーっ!
 
 そんな母の歩んできた道をたどりながら、同時にリアルにも
 母の想い出を共有する時間が持てました。お仕事関係、昔からの
 お客様、趣味の会の方々、ご近所様、ご学友・・・たくさんの方
 がお別れを言いに、自宅の方に駆けつけてくれました。
  
 最初は涙、涙なのですが、母のことを話していくにつれ、だんだ
 んと笑顔が戻ってくるんですよね。「あんなことがあったねぇ」
 「こんなことやったよねぇ」と。そしてまた涙したりするのです
 が、今度はただ悲しいだけでなく、笑い泣きみたいになって…。
 
 それぞれの胸にステキなひさ子像がありました。中にはおちゃめ
 な武勇伝もあり(笑)、本当にたくさんの方に愛と和みと勇気を
 与えてきたんだなぁと、ますます大きな存在になっていくと同時
 に、そんな母を持って誇らしくもありました。
  
 そして迎えた26日。そこで私たちは驚愕の事実を知る、というか
 気づくことになります。それは、14年前に見送った父のお通夜と
 全く同じ日だったんです。
 
 昔のメルマガを読み返してわかったのですが、いやー、ビックリ
 しました。命日こそ、21日と23日と2日違いですが、父の場合も
 友引があったために日付がずれて26日の通夜となったと、当時の
 浩子は書いておりました。
 
 それがわかったときの私たちの驚きといったら!!!

 なに、この、サプライズ!
 なに、この、びっくりぽん!
 
 でも、両親ともにお彼岸の最中に看取ることができたことに、
 深い縁と大きな力を感じざるを得ません。

 今回も色んなカタチで「ひさ子ミラクル」を見せてもらいました。
 お家で寝ているときは、ずっと雨空で、いつもなら残暑厳しいは
 ずなのに、肌寒い程の陽気続き。おかげでとてもよい状態で、
 すやすやと眠り続けることができました。これが暑い日が続いた
 ら、少し早めに納棺をしなけれればなりませんでした。

 そして通夜、告別式と朝は青空が広がり、雨が降ることはありま
 せんでした。サスガ、晴れ女の底力!
 
 そして、斎場も新しくて、広くて、立派。回廊や天窓まであり、
 まるで美術館のような空間が広がっておりました。これも実に
 ひさ子好みです。

 お食事も美味しかったし、何より葬儀社の方々の対応が素晴らし
 い! いえ、素晴らしすぎる!! この葬儀社にお願いすること
 になったのも、姉と私の頭に、ほぼ同時ぐらいにふと、本当に
 「ふと」よぎったことで決めたのですが、それすらもひさ子さん
 の手のひらの上だったのかもしれません。

  もうね、スゴすぎるよ・・・。
 
 まさに「ぐうのね」も出ない偉大過ぎる母の存在を胸に、これか
 ら日々精進するのみ! 本気出して日々を生きる。もうそれしか
 ありません。
 
 あ、そうだ。もうひとつミラクルがありました。
 母が天に召された時と同じくして、NHKの連ドラ「とと姉ちゃん」
 のお母様(かか)も旅立たれたとか。母はこのドラマが好きで
 ずっと見ていたそうですが、そんなところまでシンクロしたの?
 と、驚いております。
 
 残念ながら私はほとんど見たことがないので(ミッチーが出演し
 ていた時期があったというのに)、昨日からオンデマンドで追い
 かけ始めました。亡くなるのは147話らしいので、まだまだ先は
 遠いのですが、そこにも何かメッセージが込められているかもし
 れないので、ちゃんと見てみようと思っています。
 
 ということで。いろいろと個人的なことばかり、長々と話して
 しまいましたが、次号、10月からはまたいつものスタイルに
 戻ります。お気楽なりに本気出してまいりますので、改めまして
 今後ともよろしくお願いいたします。<(_ _)>


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