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　■お気楽・ひろこの
　　　 『やっぱり日本一お気楽パソコン講座』
    　～　あなたのパスワード、大丈夫？！　～

　はい、ごきげんよう。１週間のご無沙汰ですな。みんな、元気だった～？
　げんきぃ(^o^)／　それはよかった。
　
　さて、本日の講座では「パスワード」にスポットを当ててみたいと思いま
　す。
　
　今や、なんらかのネットサービスを使おうとすると、必ずIDとパスワード
　が必要になります。日常的に、しかも頻繁に使うものなので、できるだけ
　簡単に入力できるもの、忘れないものを使いたいと思ってしまうのが人情
　だと思いますが、安易なパスワードは危険がいっぱい。
　
　パスワードに関してだけは「小さなことは気にしない」とか「お気楽に」
　なんてことは許されないのです。
　
　●安全なパスワードって？
　
　「人様のパスワードを解読して悪用してやりましょ」と思っている人がい
　る以上、１００％安全なパスワードというものは、残念ながらこの世には
　存在しないのですが、それでも「楽勝」に破られるモノと、手こずらせる
　モノとの差は何なのかくらいは抑えて起きたいもの。
　
　敵は解析ツールなるモノを使って、パスワードを破ろうとしてきますの
　で、短くて単純なモノだと、あっさりやられてしまいます。そこで、誰で
　も簡単にできる「破られにくくするコツ」をご伝授致しましょう。
　
　　◎数字や記号を上手に使う
　　　「ａ」の代わりに「＠」を、「o」の代わりに数字の「０」を使うと
　　　いった、ちょっとしたコトでも、やるとやらないとではぐっと強度が
　　　違ってきます。ルールはないので、自分で似ているなぁと思えるもの
　　　を使えばOK
　　　
　　　たとえば「B→８」、「q→９」、「t→＋」、「i→１」「s→＄」
　　　とかね。
　　　
　　　あるいは、パスワードの最初と最後に無意味に「￥」とか「％」を
　　　いれてみるのも、実はすごーく良い手なのです。
　　
　　　日経パソコンの記事によると「12345678」と「{123}{456}{78}」
　　　と{}を間にいれるだけで、0秒で破られるパスワードが解読に393年
　　　以上かかるようになるとか。たかが記号、たかが数字と侮るなかれ!!
　　　

　　◎「だけ」のパスワードはやめる　そして「長く」する
　　　アルファベットは26種類、数字は10種類しかないわけですから、単純
　　　な組み合わせはそれだけ危険がいっぱい。数字だけ、アルファベット
　　　だけのように「だけだけはしない」とだけ、覚えておいてください。
　　　
　　　ならば「記号だけ」なら安全じゃない？と思うかもしれませんが、
　　　記号だけだとパスワードとして認識しない場合もあるので、あまりや
　　　らない方がいいでしょう。
　　　
　　　システムによって、設定できるキーワードの桁数は変わりますが、
　　　長ければ長いほど解析が大変になります。８桁しか設定できない場合
　　　は、特に組み合わせに一工夫してくださいね。
　　　
　　　
　　　
　●自分のパスワードの強度を知っておこう!!
　
　　長くする。アルファベット、記号、数字を上手に組み合わせる。
　　大事なのはこの２つなのですが、「ホントにコレでいいの？」って不安
　　になりますよね？
　　
　　そこで、使って欲しいのが、こちらのツールです。
　　マイクロソフトさんが提供してくれているので、安心して使えると思い
　　ます。
　
　★セーフティとセキュリティ センター
　　パスワードを確認する ? パスワードは強力か?
　https://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/password-checker.aspx
　
　入力欄にパスワードを入力していくと、「弱い（weak）」「ふつー
　（medium）」「強い（strong）」「BEST」で表示してくれます。
　「BEST」を出すには相当な桁数と組み合わせが必要ですが、とりあえず
　「strong」を目指してみてください。
　
　とても大切なことなので、このページの存在を、お友だちにも教えてあげ
　てくださいね。きっと喜ばれると思います。
　
　はーい。そんなこんなで、本日の講座はこれにておしまいです。
　また来週まで、ごきげんよ～＼(^O^)／


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