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メールマガジンバックナンバー


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 週刊
  ★高橋浩子の日本一“お気楽”なパソコンマガジン★
         〜第7号(Vol.007)〜  
  
                        2002年7月4日

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■本日のメニュー

☆本日のメルマガのBGM 
  〜今日はこれを聞きながら書いてます〜
☆今日のひとこと 
  〜浩子のお告げ〜
☆日本一わかりやすいパソコン用語解説
  〜楽しく覚えちゃおう〜
☆これは見逃せないぜ! 
  〜今はコレで遊べ!!〜
☆今週の聞き間違い大賞!

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■本日のメルマガのBGM 
  〜今日はこれを聞きながら書いてます〜

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 wa・su・re・na・i・ka・ra
  「忘れないから」

                           by Gackt.Camui

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

「がっくん」ことGacktのニューアルバム「MOON」に収録されとります。
シングルにもなった曲ですね。
あの超盛り上がる最後のところが気にいっとります。

がっくんと言えば、なにがすごいって、そう、たかの友梨ビューティー
クリニックのCMですね。衝撃的なまでに美しい裸体を、おしげもなく
披露してくれたおかげで、私は見るたびにクラクラさせられっぱなし
ですわ。おほほっ。

あんまりキレイだと、なんだかもったいないというか、申し訳ないと
いうか、ありがたい気持ちにすらなってくるから不思議です。
キレイって、すごいなぁ・・・。

あ、例のCMに使われている曲も、このアルバムに入っておりますわよ。
「DoomsDay」っていう曲らしい。今、はじめて曲名がわかったり(笑)。

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■今日のひとこと 〜浩子のお告げ〜

☆★☆☆★☆☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

  一寸先は闇・・・かも

☆★☆☆★☆☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

はーい。皆様、ご機嫌さまでござります!! 

今日もさわやかな一日を過ごしていらっしゃいますか? あ、これ
から過ごそうと思っている方、気が早くてごめんなさいね。
でも、すでに私は「ご機嫌」な状態なので、温度差を感じずに
お付き合いください。

さぁ、あなたもこここで深呼吸。「お気楽モード」のスイッチを入れ
ましょう。あ、スイッチは首の後ろっていうか頭の付け根、「ぼんの
くぼ」と呼ばれるあたりを、もみもみってすると入りますよ。

    もみもみ

    ぐぃ〜ん

    ぱぁ〜  (←花びらが散る音)

入りましたね。 では、参りましょう。お気楽 Go!Go!です。

さーて、今回は読者さんのリクエスト(お手紙ありがとう\(^o^)/)
と、「お気楽ファイル講座」が一段落したことを記念して(?)、ファイル
の話はちょっとお休み。すこーし志向を変えて、現実にあった「事件」を
実況中継風味でお届けしたいと思います。

私はそれを勝手に「まさに一寸先は闇だよな事件」と名づけたのですが、
それは本当に、思いがけない、突然の出来事でした。

あ、「一寸」を「ちょっと」って読んでしまうと、なんともシマリがなくなり
ますが、ここはフツウに「いっすん」と読んでくださいね。

 はい。先へ進みます。

私がお世話をしている会社の方から、「パソコンが突然動かなくなったっ!」
という電話がかかってきました。パソコンというものは、突然瀕死の重傷に
なったりしますからね。ええ、マジで。

どんな状態か把握しようと、いろいろと話を聞きながら、操作をしてもらい
ました。通常の起動ができなくても、セーフモードで起動することはできる
でしょうと思ったのです。

セーフモードってのは、「なんとか立ち上げる最終手段」とでも思ってくだ
さい。パソコンって、起動しさえすれば、意外と打つ手があるものなんです。

じゃ、[Ctrl]キーを押しっぱなしにして再起動してみて・・・」と、サ
ポートセンターのおねいさん気分で、電話で操作を指示する私。

「あ、キーボードの選別がどーのこーのって言ってます」

おお、しめしめ。

「じゃぁ、[半角/全角]キーを押してください」

フツウなら、ここでしばーらく時間はかかるものの、セーフモードで見事
起動するはずなのですが---------------

 受話器の向こうからは、

「なんだか「できないっ」って言われてますけど・・・・」という、力のない
声が・・・。

セーフモードで起動できないなんて、こりゃよっぽど重症だと思い、今度
は起動ディスクを使って、起動してもらうこことにしました。

「じゃ、今度はフロッピーから起動してみましょうか。
     
ディスクを入れて・・・」と、気を取り直して、サポートを続けます。

いくつかコマンド(パソコンに命令を出す呪文ね)を打ってもらい、ハード
ディスクの中を見てみようとしました。
でも、パソコンさんの答えは--------

「無効なドライブの指定です」     

 えぇぇぇぇっ!! なんですとぉぉ!!!!! 

えーと、通訳しましょうね。
なんで私がこんなにあわててるのか、わかりますから。

「無効なドライブ」というのは「そんなもん、ないよ」という意味。
私は「ちょっとCドライブを見せてよ」という命令を出したのですが、
「このパソコンには、Cドライブなんてついてないよ」と、正々堂々と答え
やがったわけです。
これって「ハードディスクなんかないよ」
→「僕にはおなかがありません」って、言っているのとおなじです。

OSであるWindowsから、Officeなどのアプリケーション、そして丹精
込めて作ったデータも、受信したメールも、登録しまくったアドレス帳も、
本当になにもかもが、パソコンの「おなか」であるハードディスクに入って
います。

それなのに、ああ、それなのに! 肝心の「おなか」が見えなくなっている
なんてぇぇぇ!

  ね。大変なことでしょ。

もうこうなったら、お手上げです。ちょっとやそっといじったぐらいでは
解決できるレベルは、とうの昔に超えました。
残る手立ては、ハードウェア的な修理のみ。早い話が「ハードディスクを
交換する」しかありません。

「修理の窓口に電話して、来てもらってください」

といって、私は静かに受話器を置きました。   チン。

ああ、かわいそーっ! かわいそう過ぎるっ!!
データが全部なくなっちゃうなんてぇぇ!!

 ---------数日後。

「ハードディスク交換して、起動できるようになりました」という報告を頂
きました。新品に生まれ変わって元気になったものの、もうそのパソコン
は、今までともに歩いてきたパソコンとは、まったくの別人になってしまい
ました。今まで記憶のひとかけらすら残ってはいないのです。

さようなら、パソコン。そして愛しいデータたち・・・!

で、肝心の原因ですが、これがさっぱりわからないのです。
なんで突然ハードディスクが認識しなくなったのか、皆目検討も付かぬ
まま、黙々と修理は進められたそうです。

てなことが、ホント身近で起きたわけです。ね、パソコンって怖いでしょー。
一生故障知らずで無事天寿をまっとうするパソコンもありますが、大抵は
なんらかのトラブルを起こし、私たちに致命的なパンチをお見舞いして
くれるのがパソコンです。そのダメージを最小限に食い止めるためには、
「いつかはトラブルがうちにも来る」と思ってお付き合いしていくに限り
ます。

そして、そのトラブルに対抗する手段といえば、“データのバックアップ”
なんでございます。データさえ無事なら、あとは何とでもなりますからね。

ということで、「お気楽ファイル講座」では、ファイルのらくちんバックアッ
プ方法や、「一体どこにあるの?」とわかりにくいメールやアドレス帳など
の保管方法も、次回からご紹介していこうと思っています。お楽しみにぃ。

それから、「パソコンのトラブルに立ち向かう方法」については、
「ファイルがわかれば“もっと”みえてくる」(技術評論社)や
「自分で解決!パソコン・トラブル」(宝島社新書)に詳しく書いてあります。
興味のある方はどうぞ読んでみてください。
「ファイルがわかれば・・」はWindows98の本ですが、XP対応改訂版も
出す予定なので、もう少々お待ちください。

ということで、今回はちょっと危機感をあおってみたりしました。
でも、何があってもちょっとした知識と「お気楽パワー」さえあれば、きっ
と乗り越えられるもの。のんびりお付き合いくださいね。

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■日本一わかりやすいパソコン用語解説 〜楽しく覚えちゃおう〜

 (出典:著書 「パソコン用語 日本一やさしい入門の入門」 

 明日香出版社  http://www.asuka-g.co.jp )

☆★☆★☆☆★☆★☆★

  ウィンドウ       

☆★☆★☆☆★☆★☆★

アイコンをマウスで2回ノックする(ダブルクリックする)と、デスクトッ
プにはもれなく「ウィンドウ」と呼ばれる四角い画面が開かれます。
机の上に窓が開くというのも、よく考えると妙なものですが、そういうこと
になっているので、そのまま受け止めてあげてください。
Windowsは、窓の複数形をそのままソフトの名前にしていますが、その
名前に偽りなし。同時にたくさんの窓を開いて、いろんな仕事をこなすの
が得意です。でも「窓たち」と日本語にしちゃうと、ちょっと間が抜けた
感じになってしまいますね。ちなみに、Macでもウィンドウをという呼び
方は同じ。
「えーっ、じゃあMacはWindowsのまねをしたの?」と思ってはいけません。
この仕組みをパソコンに採用したのは、Macの方が先なんです。

★いろんなウィンドウがあるんだドウ★

どんな窓が開かれるか、それは「どのアイコンを開いたのか」にすべて
かかってきます。でも、ものすごく大まかに分けると、「ものをしまう」「実
際に作業する」「中のアイテムを使って設定する」の3種類に分けること
ができます。

○フォルダウィンドウ=ものをしまう窓
****************************************

アイコンを自由に出し入れできる窓。黄色いフォルダを開くと、もれなくこ
の窓が開かれます。
自分で作った書類(ファイル)をしまったり、この中にさらにフォルダを作
って、ファイルを小分けして整理したりします。

○作業ウィンドウ=実際に作業する窓
****************************************

ファイルのアイコンやアプリケーションのアイコンを開くと、ノートや画用
紙のような窓が開かれます。文字を打ったり計算したり、絵をかいたり
するときは、この手の窓を開いて作業します。
(例えば…ワードやエクセルなど各アプリケーションのウインドウ)

○特殊なウィンドウ=設定する窓
****************************************

Windowsが中のものをきっちり管理している窓。凝ったデザインのアイ
コンを開くと、この手の窓が開きます。
ここから各設定を行っていくのですが、中のものを自由に出し入れする
ことはできません。入れたり出したりは、Windowsの許可が必要なんです。
(例えば…マイコンピュータやコントロールパネルのウインドウ)

(^o^)■ 今日の標語 ■(^o^) 〜さぁみなさんご一緒に!〜

パソコン道(ドウ)のはじめの一歩 窓を開いて元気よく

「いろんなウィンドウがあるんだドウ」

(^o^)■ 今日の一曲■(^o^)

♪窓を開ければぁ〜 中身がわかるぅ〜♪

注:
かの淡谷のり子大先生の名曲「別れのブルース」を気取ってお歌い
ください。
ちなみに、元歌は♪窓を開ければぁ〜 港が見えるぅ〜♪で
ございます。

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■これは見逃せないぜ! 〜今はコレで遊べ!!〜

☆★☆☆★☆☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

  『スーパーロボット大戦IMPACT』PS2 
 
               バンプレスト

☆★☆☆★☆☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

こんにちは、コーナー担当のひでです。今日はゲームのおすすめです。

マジンガーZやゲッターロボ、コン・バトラーVやガンダムなどのアニメ
のスーパーロボットが協力して、悪の組織を倒していくという東映マ
ンガ祭り的なノリをもつ、シュミレーション・ロールプレイング・ゲーム
『スーパーロボット大戦』の最新作が、この『スパロボインパクト』。
お子様がプレイされている方も多いことでしょう。ニュータイプやら
モビルスーツやら合体やら超能力やらが大好きな方には、たまらない
ゲームだと思います。私もこのゲームが大好きで、シリーズのほとんど
をプレイしました。

『スパロボ』シリーズの魅力は、誰もが思い描いた(?)夢の競演を
実現できること。登場するキャラクターも、原作の主役だけではなく、
いろいろなキャラクターが登場するので、自分が好きだったロボット
を強化して使っていくことがとても楽しいのです。

シリーズ最新作の『インパクト』は、まさにその集大成的な内容になっ
ています。たとえていうなら、正月の12時間時代劇を全部見るような
感覚です。子供のころを思い出して、自分で地球を守りたい方、好き
だったロボットに再び出会ってみたい方は、ぜひプレイしてみてくださ
い。ただし、難易度も相当高いし、プレイ時間も100時間ぐらいかかり
ますが…。

また、『スパロボ』シリーズをプレイすると必ずと言っていいほど原作の
アニメが見たくなると言うおまけつきです。私もこのゲームのおかげで
『ガンダム』シリーズを全部見直しましたから。

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■今週の聞き間違い大賞!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  げんさん??  

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

某M社さんの受付での話(実話)。受付嬢がいないので、玄関で内線
電話をかけるのですが、

「あ、お世話になっております。ライターの高橋ですが、陣さんいらっ
しゃいますか? 2時にお約束なのですが・・・」
「お世話になっております。あの、申し訳ありませんが、もう一度
お名前を・・・」
「高橋ですが」
「そーじゃなくて、弊社の誰とお約束・・・」
「陣さんですけど」
「はい? あの、すいません。もう一度・・・」
(そんなにカツゼツ悪いのかな、私)
「えっと、じんさんです。じ・ん・さ・ん」
「え? じーさん?」

もうこの時点でかなり笑いの沸点急上昇中だったのですが、
なんとかこらえて

「(コホン)いえ、じーさんではなく、じんさん。じんさんですってば」
「え? げんさん??」

今度は「げんさん」かよっ!

てなことで、すんばらしい間違えっぷりを披露してくれた、内線電話に
出てくれたあなた!
今週の「聞き間違い大賞」に決定!!!

★このコーナーでは、みなさまからの“言い間違い”“聞き間違い”
 はたまた、キーボードのタイプミスで、こんな字に変換されてしまった
と いう“打ち間違い”を大募集!!
 みんなで、間違いっぷりを競い合いましょう。
  重ねて“間違い発見”も同時募集中!私の著書や、ホームページ、
 そしてこのメルマガでの、“間違い”を発見された方、
 ぜひともお知らせくだされ!
 okiraku@t-cube55.com まで、“お気楽に”お便りくださいね!!

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 【発行者】 有限会社ティー・キューブ 代表取締役 高橋浩子
     
 【職 業】 テクニカルライター

 【運営サイト】 http://www.t-cube55.com
  
 【ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております(^o^)丿】
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■□編集後記□■

某ハードウェア設計士の友達に「向田邦子はいいっ!」と勧められ
生まれてはじめてちゃんと本を買って(文庫本ですが)読んでみました。
ドラマは見てたんだけど、そういえば彼女が書いたものを真剣に読んだ
ことなかったのですな。で、初心者なので小説ではなくエッセイから読み
始めたら・・・
これが面白いのです。お風呂の中とか、寝る前とか、さくさく読めちゃう
んです。

一番ツボに入ったのが「間違って覚えていた歌詞」というエッセイが結構
あるところ。たとえば「わらべは見たり〜 野中のバラッ♪」っていうシュー
ベルトの子守唄を「夜中のバラ」だと思っていたり、「荒城の月」の「めぐ
る盃かげさして」を「眠る盃〜♪」って歌っていたりと、とってもお茶目。
「ねぇねぇ、これって『聞き間違え大賞』とおなじテイストだよね」と、ひ
とりでニヤッとしてしまいました。

そういえば私も結構間違って歌っていた歌、結構あるんですよねぇ。
有名どころでは、「巨人の星」の出だし、「思い込んだら」を「重いコン
ダラ」だと思っていたり、「赤い靴はいてた女の子」は「いいじーさん」
もしくは「ひーじーさん」に連れられて行っちゃったんだと思っていたし、
あと、堺正明の「さよならと書いた手紙♪〜」は「さよなら東海立髪」だと
思って歌っていました。ああ、もっとたくさんあったのに、すぐには思い
出せないや。
今度「聞き間違い大賞」「言い間違え大賞」に「覚え間違い大賞」も
加えようかしら・・・。

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