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お気楽140号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/


みなさま、こんにちは。弟のひでです。

前回お気楽139号で、「ドラゴンクエストVIIIのことを何でも聞いてくれ」と書いたところ、結構反響がありました。さすが300万本以上売り上げたゲーム。みなさん、結構やっていらっしゃるのですね。

そこで今回の裏オキラクページでは、ひで流のドラクエ8攻略のポイントを語ってみることにいたしました。


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■ひで、魂の攻略レビュー

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ドラゴンクエストVIII
空と海と大地と呪われし姫君
発売:スクウェア・エニックス
標準価格:税込9240円
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●スキルは何を上げるべきか。

ドラクエVIIIでは、レベルアップの時に、スキルポイントを獲得し、通常のレベルアップでは覚えない特技や呪文を覚えます。

パーティーを組むキャラクターには、それぞれ5つのスキルが用意されています。そして、各スキルポイントの上限値は100です。どのスキルでも100ポイント割り振ったときに覚える特技は超強力です。

正直な話、自分の好きなようにやっても、そんなに冒険の難易度は変わらないでしょう。また、どのスキルをどれを上げていくかで悩むのも、このゲームの醍醐味ですが、やはり正解というか、王道パターンは存在します。

ちなみに、最高のレベル99まで上げると、獲得できるスキルポイントは350ポイント。これでは、全てのスキルを極めることはできません。ですから、このゲームでは、5つのスキルを均等に上げていくということをやるのが、一番損するパターンだと思います。

1.全キャラクター共通の方針

レベルアップ時に好きなようにスキルポイントを割り振れるといっても、ドラクエVIIIでは、バランス調整のためか、レベルに対してスキルポイントのリミッターがかけられています。ゲーム開始時から獲得した全てのスキルポイントを、一つのスキルに集中して振っていっても、「現在のレベルではこれ以上上げることができません」という表示が出てしまうのです。スキルポイントを100まで割る振ることができるのは、全キャラ共通でレベル38。通常は、クリア時のレベルは40代前半です。ただし、累積スキルポイントはレベル40で大体200近くになります。ですから、2つのスキルに絞って上げていくのが基本方針となります。

また、スキルで覚える特技は、装備している武器に依存しているので、主人公を例に出すと、「剣スキル」の特技を「ヤリ」装備時に出すことはできません。しかし、性格を表すスキル(ゆうき、にんじょう、おいろけ、カリスマ)は例外で、装備している武器に関係なく、特技を出すことができます。また、呪文も装備している武器に関係なく出せます。

ですから、基本的には、最終的にプレーヤーが使わせたい武器と、性格を表すスキルを同時に上げていくのが、基本方針となります。

なお、個人的に「格闘」はあまりお勧めできません。「格闘家」は「かいしんのいちげき」が出やすいというのがドラクエシリーズのお約束ですが、ドラクエVIIIでは、どうも「かいしんのいちげき」が出る確率が今までのシリーズに比べて抑えられているような気がするので、あまり意味のないスキルになってしまっていると思います。

2.主人公

主人公はもちろんプレーヤーの分身=勇者です。ドラクエでは勇者=剣というのが伝統ですから、真っ先に「剣」を上げたくなる気持ちになってしまうものです。

ただ、最優先で極めておきたいのは、実は「ゆうき」。ギガデイン、ライデイン、ベホマズンなどの勇者系の呪文は、「ゆうき」で覚えるからです。なお、主人公は「剣」と「ゆうき」の両方を極めると、ギガブレイクを覚えます。

しかし、実は「剣」以上に使いやすい特技がそろっているのは、「ヤリ」です。中でも強力なのは、ヤリスキル12で覚える一閃突き。これは、当たればかいしんのいちげきになるというもので、メタルスライム系を狩る=レベルアップには欠かせない特技となっています。これを最優先で覚えるという手もありです。一閃突きは、ヤリスキル59で雷光一閃突きにパワーアップします。

また、ヤリスキル100で覚えるジゴスパークが、主人公最強の全体攻撃です。そして、序盤から中盤にかけて手に入る主人公用の強力な武器は、どういうわけだかヤリが多いのです。ギガブレイクにこだわりのない方は、「ヤリ」を上げていった方が、快適に冒険が進むかもしれません。

ただ、クリア後の隠しダンジョン「竜の試練」では、ドラゴン系のものすごく強いボスと戦うことになるので、クリアした時は、スキルの種を買ってでも、剣スキル9のドラゴン斬りと、剣スキル22の剣攻撃力+10までは覚えておいた方がいいでしょう。

なお、主人公が2つのスキルを極められるのは、レベル42です。

結論

主人公は「ゆうき」と「剣」か「ヤリ」で。ただし、「ヤリ」を覚えた場合は、クリア後にスキルの種を「剣」に振るべし。


3.ヤンガス

ヤンガスは、簡単に結論が出ます。「オノ」と「にんじょう」です。最優先で上げるべきは「オノ」。中でも使えるのは、オノスキル6で覚えるかぶとわり。これは、ヒットすると相手の守備力も同時に下げるというもので、ほとんどのボスに通用します。ボス戦のヤンガスは、かぶとわり連打が重要な仕事です。また、オノスキル19で覚えるまじん斬り、そのパワーアップ版でオノスキル66で覚える大まじん切りが、メタル狩りには欠かせません。

ただ、ヤンガスの特技を使える中での最強攻撃力を持つ武器は、実は「鎌」。三角谷で買える「ふんさいのおおなた」がそれです。攻撃力の数値にこだわるなら、「鎌」を極めるのもありです。

本当はヤンガスの最強武器は、ちいさなメダル110枚の景品のはかいの鉄球ですが、これを装備すると、「にんじょう」以外の特技を使えなくなります。

「にんじょう」は、4で覚えるくちぶえ、16で覚えるとうぞくのはなが、冒険の助けとなってくれます。特に、宝箱やちいさなメダルにこだわる方は、とうぞくのはながないと話にならないと思います。その後は55で覚えるステテコダンス以外は、あまり有効な特技を覚えてくれませんが、100で覚えるおっさん呼びは、一度は見ておいた方がいいでしょう。

なお、ヤンガスが2つのスキルを極められるのは、レベル40です。

結論

ヤンガスは「オノ」最優先で。「にんじょう」はとうぞくのはなを覚えた後は、「鎌」にシフトするのもありか。


3.ゼシカ

ゼシカも結論は簡単に出ます。「杖」と「おいろけ」です。杖スキルを上げていくと、ターンごとにMP回復を覚えますし、100ポイントでザオリクまで覚えてくれます。モンスターの攻撃力が高いドラクエVIIIでは、ザオリクは超重要呪文です。

「おいろけ」スキルで重要なのは、ラリホーマ。ザコ戦でものすごく重宝します。ぱふぱふも見逃せないポイントですね。おいろけスキルを極めると、ハッスルダンスを覚えます。

ゼシカの最強武器は、ベルガラックのカジノで、コイン20万枚の景品のグリンガムのムチ。これが手に入ると、呪文がいらなくなるくらいの強烈な武器です。特に、クリア後の「竜の試練」のボス戦では、ムチスキル23で覚える双竜撃ちがものすごく有効なので、クリア後はスキルの種でこれを覚えさせましょう。

ただし、ゼシカは格闘スキルを極めると、マダンテを覚えます。マダンテは、ドラクエVIII最強の攻撃呪文で、スーパーハイテンションのマダンテは、4000以上のダメージを与えます。ほとんどのボスは、一撃で仕留められます。マダンテにこだわる方は、「格闘」を上げるのもありかもしれません。

なお、ゼシカが2つのスキルを極められるのは、レベル40です。

結論

ゼシカは「杖」と「おいろけ」で。クリア後は、ムチスキルを23まで上げよう。


4.ククール

実は、一番結論が出ないのはククール。一つは極めるとグランドクロスを覚える「カリスマ」で決定。グランドクロスは、呪文が効きにくいモンスターにも有効な場合が多いので、非常に重宝します。また、カリスマスキルを上げていくうちに覚えるメダパニーマも、ザコ戦では重要な呪文です。

もう一つを何にするかは、ククールの場合、攻撃に参加させるか、補助に徹するかで上げるスキルが変わってきます。

攻撃に参加して、なおかつメタル狩りにも貢献したい場合は、「剣」です。はやぶさの剣を装備して、テンション20まで上げたメタル斬りで、はぐれメタルまでは一撃倒せることがあります。

武器にあまりお金をかけたくない場合は、「弓」です。弓はあまり武器屋で売っていませんが、その割には攻撃力も高く、特技もまあまあ使えるので、コストパフォーマンスなら一番です。また、ククールの最強武器はオーディンボウ。これは、「ビッグボウガン+エロスの弓+ケイロンの弓」で錬金することで完成します。

補助に徹するなら、「杖」です。ゼシカ同様にMP回復を覚えるのがポイント高いと思います。ククールはボス戦ではザオリクやべホマラーを使うことが多いので、MP回復は重要です。杖スキルを上げると覚えるバイキルトもポイントが高いです。

なお、ククールが2つのスキルを極められるのは、レベル47です。ファーストプレイでは、手が届かないかもしれません。ですから、手に入れたスキルの種は、すべてククールに使ってあげるのが基本です。

ちなみに、先ほどから何回か出てきたスキルの種というアイテムは、一つ使うとスキルポイントを5上げられるという、超重要なもの。街やフィールドでクリアまでに3、4個拾えます。また、リブルアーチで夜だけ開く秘密屋で、買うこともできます。一つ2000ゴールドもしますけど。

結論

ククールはまずは「カリスマ」。攻撃役なら「剣」か「弓」。補助役なら「杖」。


●ボス攻略について

今までのドラクエでは、ボス戦は「スクルト、フバーハ、バイキルト」を上手く使いこなすのが基本でした。しかし、ドラクエVIIIでは、必ずしもこの3つの呪文が重要ではなくなっています。

本作から新しく取り入れられた、「テンションシステム」。戦闘中に「ためる」コマンドを使ったり、アイテムを使うことによって、テンションを高めることによって、ドラクエシリーズでは初めて、1000以上のダメージをたたき出すことが可能となりました。

しかし、当然テンションを溜めてくるモンスターも出現したわけで、受けるダメージも上がってしまったのは痛いところです。

また、ドラクエVIIIでは、ラストに近づくにつれて、ボスは当たり前のように2回行動をしてきます。そして、「つうこんのいちげき」も当たり前のように出してきます。「つうこんのいちげき」は、防御力無視でダメージが通ります。テンション溜め→つうこんのいちげきなどをくらえば、HPの低いゼシカなどは即死します。

ですから、ドラクエVIIIでは、スクルトがそんなに重要ではなくなってしまいました。そのかわりに重要になったのは、マジックバリアです。強力な呪文を軽減する方が、スクルトで守備力を上げるよりはるかに大事です。

このことにより、防具の選び方も若干かわってきます。防具選びで重要なのは、呪文や炎の軽減効果があること、次に、回避確率を高めることです。防御力の数値は、そんなに重要ではありません。

そして、攻撃面では、いかにテンションを高めるかがとても重要です。テンションを溜める方法は、「ためる」以外にこれだけあります。


1.はりきりチーズを使う。

チーズは、主人公だけが使える道具。主人公のペット、ネズミのトーポくんにはりきりチーズを食べさせると、全員のテンションを1段階上げてくれます。はりきりチーズは、「激辛チーズ+こごえるチーズ+岩塩」で錬金できます。手に入ったチーズやカビは、すべてはりきりチーズにするつもりで錬金するのがいいでしょう。


2.モンスターチームの特技を使う。

モンスター・バトルロードを勝ち進むと、自分のモンスターチームを戦闘中に呼び出すことができます。モンスターの組み合わせによっては、テンションを高める特技を出してくれるものもいます。

その組み合わせは、ウィッチレディとわかめ王子とわらいぶくろ。必殺技テンションブーストで、テンションを2段階も上げてくれます。

ちなみに、これらのモンスターがいる場所は、

ウィッチレディ・・・剣士像の洞窟の西
わかめ王子・・・サザンピーク南西の海岸。サザンピークにルーラして、船に乗り込み、ちょっと西に行った海岸にいる
わらいぶくろ・・・サザン湖南西。砂漠に向かいつつ、砂漠の入り口に入らずに海岸方面に向かう。


3.ふしぎなタンバリンを使う

神鳥のたましいを使うと、空が飛べるようになります。これにより、今まで行けなかった高台に行けるようになるのですが、神鳥の巣の東の高台の宝箱の中には、ドクロのかぶとがあります。この「ドクロのかぶと+聖者の灰」を錬金すると、太陽のかんむりに。「太陽のかんむり+まじゅうの皮+いかりのタトゥー」の錬金で、ふしぎなタンバリンができます。

ふしぎなタンバリンは、どうぐで使うと、全員のテンションを5上げてくれる優れもの。しかも、なくなりません。このアイテムが手に入ると、ゲームバランスが変わるくらい、戦闘が簡単になります。

ただし、テンションを100まで高めて、スーパーハイテンションになっても、いてつく波動やおたけび、睡眠攻撃で無効にされてしまいます。スーパーハイテンションになったキャラがいたり、スクルトが限界までかかっていたりすると、まず間違いなくいてつく波動が飛んできますので、これらの攻撃を使いこなしてくるボスに対しては、バイキルトで対応しましょう。

私のボス攻略の基本的パターンは、

1ターン目

チーム呼び→テンションブースト発動。ただし、モンスターは殺されること必至。

2ターン目

主人公:はりきりチーズ。
ヤンガス:攻撃。
ゼシカ:フバーハかマジックバリア。
ククール:ヤンガスにバイキルト。または、ふしぎなタンバリン。

3ターン目

主人公:攻撃。
ヤンガス:攻撃。
ゼシカ:マジックバリアかフバーハ。
ククール:ヤンガスにバイキルト。または、回復。

4ターン目以降

後は臨機応変に。いてつく波動が飛んでこなかったら、ゼシカとククールに攻撃させて、主人公とヤンガスに回復させる。

というようにやっていました。もちろん、これだけでは倒れないので、基本は主人公とヤンガスで攻撃、ゼシカとククールに回復させるということを繰り返します。


おお、なんだか長くなってしまいましたので、このドラクエVIII攻略は、次回に続きます。次回は、錬金釜と最強装備、そして竜の試練について語る予定でございます。どうぞお楽しみに。


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■今週の間違い大杉

ひでがお送りする、前回お気楽139号の素の間違いを、はっきりと皆様にお見せするのがこのコーナーでございます。

この裏オキラクページでは、2005年初登場でございますね。
では、どうぞお楽しみくださいませ。


◆「マツケンサンバII」の完成度が圧倒的になんですよ。

素の間違いは「圧倒的になんですよ」。正しくは「圧倒的なんですよ」。

「に」が余計でした。私がマツケンサンバを語るのは、「に」が重かった?


◆探しモノをするときには、必ずといってお世話になっている、

素の間違いは「必ずといってお世話になっている」。正しくは「必ずといっていいほどお世話になっている」。

「いいほど」がなくても意味は通じますが、なんか変でしょ。


◆「ぷち」の「TIPS」だから「ぷちっくす」。

素の間違いは「ぷちっくす」。正しくは「ぷちっぷす」

「く」はどこからでてきたの?


◆ついにクリアーいたしました。「ドラゴンクエスト8」を。といっても、2週目ですけど。

素の間違いは「2週目」。正しくは「2周目」。

確かに「2周目」は「2週間」くらいでクリアーしましたけどね。


◆言葉の響きが似ているんだなぁということに、初めて気づいてしましました。

素の間違いは「気づいてしましました」。正しくは「気づいてしまいました」。

別に気づいてから「しましま」になったわけではありません。


◆このメルマガも、素の間違いたくさんあって、

素の間違いは「素の間違いたくさんあって」。正しくは「素の間違いがたくさんあって」。

ここでこういう間違いをするから、このメルマガは素の間違いがいつまでたってもなくならないんだなぁ、と改めて思いました。


では、今週も。

どうも申し訳ございませんでした。


さて、みなさま。お気楽140号はお楽しみいただけましたか?

今週も、きっと素の間違いはなくならないと思いますが、それも楽しみの一つと生暖かい目で見ていただきながら、NGワード見つけていただきたいと思います。
みなさまのご応募、心よりお待ち申し上げております。


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最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。


 
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