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お気楽101号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/

昼は熱いです!!
夜は寒いです!!

ゴールデンウィークも近づき、そろそろご家族で出かける計画を立てているのではないかと思われる今日この頃、みなさまいかかがお過ごしでしょうか。

無事100号を迎えたお気楽。今回の裏オキラクページは原点に戻って、お気楽では語りきれないだろうことを語ってみたいと思います。もともと、そのために存在するページですから。

でも、きっと来週以降は、そんな原点もきれいさっぱり忘れ去るに違いない。ふふふ。

では、今週もごゆるりとお楽しみくださいませ。

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■今週のBGM番外編

みなさま、こんにちは。弟のひででございます。

今回は、ひでの心を捕えたものの、「今週のBGM」でご紹介はできないだろうな、と惜しくも選考外になってしまった数々のCDをご紹介しましょう。

メルマガの「今週のBGM」は、メルマガ編集スタッフ4名が週代わりでおすすめCDを紹介するコーナーでございます。基本的に、当番の週によく聴いていたCDを紹介することになるのですが、この4回に1回という当番制が思わぬ状況を生み出しました

それは、「今度の当番の時にはこれを紹介しよう」と決めていたCDが、当番の回ってくる時期には飽きちゃうこともあるということ。私は、気にいったものは何十回も聴いてしまう性質なので、こういう状況が結構発生してしまうのです。タイミングが合わないんですね。

自分が飽きて楽しめなくなったものを読者様に紹介するのは、ものすごく失礼だと思います。読者様に対しても、そのCDに対しても。興味を失ったものに対しては熱く語れませんからね。新鮮な感動をあなたに!!いうのが『高橋浩子の“日本一”お気楽なパソコンマガジン』のモットーでございますから。

ということで、ひでの心を捕えたCDを感動が新鮮なうちにご紹介いたします。


●『FUNKCOVERLIC』DANCE☆MAN

雑誌サイゾー5月号に、現在のJ-POPのカバーブームへの警鐘を鳴らす記事が掲載されておりました。

音楽事務所バーニングプロダクションが著作権ビジネスを編み出して30年。著作権を持っている曲をカバーさせると、制作費・人件費が安く済む上、歌手の所属事務所との間で、著作権料をめぐる支払いが発生し、業界への影響力も維持できるのだとか。現在の音楽業界は、過去の財産で何もしなくてもお金が入ってくる仕組みになっています。新しいものを生み出すより、過去の権利を有している方が儲かる時代なのだそうです。それを、芸能界の私的年金ビジネスと言っています。

個人的にはカバーだろうがオリジナルだろうが、クオリティの高いものを聴かせてくれればいいのではないかという気もします。しかし、世の中にカバー盤が多すぎるのは事実でございます。日本の音楽業界には、良いものを末永く残すという発想がものすごく欠けているので、このカバー盤ブームが過ぎ去った後、音楽ファンが「昔の曲はもういいよ」となってしまって、古き良き曲に敬意を払わなくなりはしないだろうか、ということがちょっと心配です。

ここで紹介するDANCE☆MANの『FUNKCOVERLIC』も、タイトルが示すとおりのカバーアルバムでございます。DANCE☆MANは、モーニング娘。を初めとする数々のアーティストのアレンジャーとして有名な人。彼のサウンドは、ディスコやブラックミュージックを大胆にパクリつつも、日本人の心の琴線に触れるような部分がちょっとだけブレンドされていて、聴いていて、思わずにやりとしてしまいます。相変わらずのディスコ系サウンドがこのアルバムでも炸裂しまくっています。

そんな彼がこのアルバムでリスペクトしているのは、、スペクトラム、平井堅、山下達郎、倉木麻衣、久保田利伸、宇多田ヒカルなどの、「日本の16ビートの人たち」たち。また、SMAP、風見しんごなどの「16ビート系歌謡曲」までもカバーしています。もちろん、そのままカバーするなんて愚かな真似はしておりません。ちゃんとDANCE☆MAN独自の味付けがされています。

一番ぶっ飛んだのが、スペクトラムの「IN THE SPACE」。アース・ウインド&ファイアーの影響が大きいこの曲を、DANCE☆MANは、なんと、タワー・オブ・パワーのテイストでアレンジしています。黒人のファンクから白人のファンクへ。思いつきそうで思いつかないこの発想。彼が、アレンジャーとして仕事しまくりなのも、なるほど納得、猫まっしぐらという感じです。

また、アルバム全編で演奏を担当している、彼のバックバンド、BAND☆MANの演奏も素晴らしいです。グルーヴがすごいのなんの。運転中にこのアルバムを掛けると、思わすアクセルをどこまでも踏み込んで行きそうになるくらい、すごいグルーヴでございます。

DANCE☆MANが影響を受けたアーティストへの愛と、自分のサウンドへのこだわりが垣間見えるこのアルバム。ぜひお聞きくださいませ。


●『すぷりんぐ・はず・かむっ』中原小麦(桃井はるこ)

これは、アニメのキャラクターのアルバムでございます。中原小麦は、オリジナル・ビデオ・アニメ「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」のキャラクターです。私は未見なんですが、しかし、なんつータイトルなんでしょうか、これ。小麦ちゃんの中の人、桃井はるこは、最近人気の声優さん。「UNDER 17」というユニットで、18禁PCゲーム、いわゆるギャルゲーだとかエロゲーだとか言われるものや、萌え系アニメの主題歌を数多く歌っています。デジタルでハイスピードなサウンドと、ぶっ飛んだ歌詞、そして独特の声による、一度聴いたら脳みそにこびりついて離れないそのサウンドは、「電波系萌えソング」と評されて、その筋の方達に絶大な支持を受けています。

別に私は「小麦ちゃん大好き!!」だとか「モモーイに萌え萌え!!」(ファンは桃井はるこをモモーイと呼ぶ)だとか言うわけではございませんが、それでもこのアルバムは買ってしまいました。何故かと言えば、収録曲がものすごい!!のです。

アルバムの前半は、小麦ちゃんのキャラクターソングで、後半は80年代のアイドルの曲のカバーという構成。ただし、アイドルの曲といっても、アニメの主題歌になったという条件付きなのでございます。その曲とオリジナルを挙げてみましょう。

陽春のパッセージ/『アイドル天使ようこそようこ』田中陽子
恋の呪文はスキトキメキトキス/『さすがの猿飛』伊藤さやか
たそがれロンリー/『レモンエンジェル』レモンエンジェル
ほんとのキスをお返しに/『超獣機神ダンクーガ』藤原理恵
絶対! Part2/『らんま1/2』早坂好恵

すげー!!よくもこれだけ集めたもんだ。なんという隙間狙いの選曲なのでしょう。こういうB級テイスト溢れまくる選曲に、世の中のオタクたちはがっつりやられてしまいます。私ももちろん、やられてしまいました。でも、今の若いオタクたちはこれらの作品を知っているのかなぁ。

「恋の呪文は〜スキトキメキトキス♪」なんて、ものすごく久しぶりに聴きました。ものすごく懐かしい。しばらく「スキトキメキトキス」が脳みそにこびりついて離れそうにありません。それにしても、「スキトキメキトキス」って、なんつーぶっ飛んだタイトルなのでしょうか。

ただこのアルバム。非常に電波が強いので、体調が悪いときには注意してお聴きくださいませ。魂吸われます。


●『特捜戦隊デカレンジャー/ミッドナイトデカレンジャー』
サイキックラバー/ささきいさお

現在放送中の戦隊シリーズ最新作、「特捜戦隊デカレンジャー」のオープニングとエンディングのシングルでございます。この曲、なんとオリコンのシングルチャートで20位を記録いたしました。もちろん、戦隊シリーズ初の快挙。番組の方の視聴率も好調のようです。私はまだ見たことがありませんけれども。

この曲の注目は、あの、ささきいさおが特撮ソングに返ってきてくれたこと。しかも、彼の原点であるロカビリー調のサウンドになっているあたり、なんとも心憎いものを感じさせてくれます。

そして、ささきいさおのバックを務めるのは、なんと村上“ポンタ”秀一!!ちゃんとクレジットもされております。雑誌ニュータイプ5月号によれば、ドラムソロをアクセントにしたい→どうせなら日本一のドラマーを→ポンタさんに頼んでみようか→やった!たまたまスケジュールが空いていたよ。という経緯で参加が決まったのだとか。

ポンタさんが参加したことによって、サウンドがロカビリーというよりも見事なジャズになっています。また「ささきいさおVS村上“ポンタ”秀一 南海の大決戦」みたいなミュージシャン・シップのせめぎ合いも感じられて、結構聴き応えがあるものに仕上がっております。一流はやっぱり違うものですなぁ。

それでは今週はこの辺で。



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■今週の間違い大杉

ひでがお送りする、前回お気楽100号の素の間違いを自ら告白し、白日の元にさらけ出してしまうのがこのコーナーでございます。

前回は100号記念だから、というわけではございませんが、素の間違いも見事に増量。ほーら、見てごらん。素の間違いも、あまりにうれしくて、いつもよりも踊っているよ。

それでは、今週もお気楽のまぬけっぷりをお楽しみくださいませ。

>BGMも「100にちなんだものにしようね」って、お気楽なりに、あーででもない、こーでもないと、

素の間違いは「あーででもない」。正しくは「あーでもない」でございます。

100号だから「でで」っと舞い上がってしまったのですね。

>特に、このアルバムの一発目の「favourite shirts[boy meet girl]」って曲が、私の一番のお気に入り。

素の間違いは「boy meet girl」。正しくは「boy meets girl」でございます。

三単元のsを付け忘れております。100号記念のスペシャル号なのに「s」を付け忘れるとは何事ぞ!!

>あー、満足、満足。さ、次ぎいってみよー!

素の間違いは「次ぎ」。正しくは「次」でございます。

まあ、「次ぎ」という表現もありますけどね。「彼に次ぐ実績を上げた」みたいな動詞の用法ならば。ですが、ここはどう考えても名詞の用法なので、送りがなをつけないのが正解でございます。

>笑っていると「福も」も来るけど「百」も来るという意味。

素の間違いは『「福も」も』。正しくは『「福も」』でございます。

「福もも」ってずいぶんありがたそうな桃ですね。やっぱり100号記念だからか?

>明らかに、キーを打っているときに「にやぁ〜」ってししてるのは、お気楽のほうですね。

素の間違いは『「にやぁ〜」ってししてる』。正しくは『「にやぁ〜」ってしてる』でございます。

そうか。浩子先生はお気楽を書きながら「にやぁ〜」って、「しっしん」しているのか!それくらい、ハッピーな気分で書いてるってことですよね。

>コツコツを自分で自分の身を守って行こうではありませんか。

素の間違いは「コツコツを」「身を守って行こう」。正しくは、それぞれ「コツコツと」「身を守っていこう」でございます。

「コツコツを」守るということは、骨折に注意せよということでしょうか。そういえば、私、生まれてから一度も骨折したことがないなあ。

>以前、「[Shift]キーを押しながら、スタートボタンをクリックするとメニューが引っ込まない」、「[Shift]キーを押しながら、IEの[お気に入り]→[お気に入りの整理]をクリックすると、お気に入りウインドウがいきなり開く」という小技を以前ご紹介しましたね。

「以前」が繰り返されていますよ、「以前」が。

>●[Shift]キーと[Cntl]キーを押しながらアイコンをドラッグすると、 ショートカットが作れる

素の間違いは『[Cntl]キー』。正しくは、『[Ctrl]キー』でございます。

「コントロールキー」とつぶやきながらキーボードを叩くと、あら不思議。『[Cntl]キー』という別のキーが完成してしまいましたわ。つぶやきながらキーを叩く癖のある方、充分ご注意くださいませ。

>本当に100回を迎えるができたかちょっと疑問符になっちゃいます・・・。

素の間違いは「迎えるができたか」。正しくは、「迎えることができたか」でございます。

「無事100号を迎える」が立派にできました。改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。という気持ちで今も一杯でございます。

今週は以上でございます。

それでは、いつものように謝ってしまいます。

どうも申し訳ございませんでした。

みなさま、お気楽101号もお楽しみいただけたでしょうか。

今週もこのような素の間違いがいたるところの転がっているとは思いますが、こんなものなんかに負けないで、NGワードをバリバリと探してくださいませ。

ということで今週も、あなたのNGワードへのご応募、心からお待ち申し上げておりますね

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最後まで読んでいただいてありがとうござります。
今週もステキな1週間をお過ごしくださいませ(^o^)丿


 
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